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お中元との違いについて

現在の日本では、7、8月の盛夏と11、12月の年末に日ごろお世話になっている方へ感謝の意をこめて贈り物をします。夏はお中元と言い、暮れはお歳暮と言いますが、これは時期だけが違っているだけで、ほかに考え方の違いなどはあるのでしょうか。

こんな違いがあります

私たちは、時期が来ればお中元とお歳暮を名前を変えるだけで同じように贈りものをしていますが、基本的には考え方は同じと考えて良いようです。お歳暮は1年の締めくくりと、新たに訪れる年もよろしくお願いします、という意味合いを持っていて、お中元も日ごろの感謝を表しています。ただ、お中元を贈る時期は1年の半分を過ぎて折り返しの時期であるので、残りの日も元気で過ごして欲しい、と健康を願う意味合いもあるようです。それぞれの品物の金額も、1年の締めくくりと言う点で、お歳暮の方がやや高額になったり、お中元では贈らない人にもお歳暮だけは、と贈る人もいます。また、お歳暮の時期は日本中だいたい11月の下旬から12月の中旬という3週間ほどの間でやりとりがされますが、お中元は早いところでは6月の下旬から7月の中旬まで、または遅いところでは7月の中旬から8月の中旬までと2つの時期があります。これは、関東が早く、旧盆の習慣がある関西や九州は1か月ほど遅い時期にやりとりがされています。お歳暮で贈られる品は、カニやハム、新巻鮭や高級珍味など家族が集まって食べるおせち料理に利用できる食品が人気ですが、お中元の場合には、そうめんやビール、冷菓など、暑い夏を乗り切るためのひんやりとした印象のある食品や、お肉や果物など疲れた体を元気にさせてくれるスタミナのつく品が喜ばれているようです。

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